2010年3月12日金曜日

Parallelograms/Linda Perhacs



1970年、アシッド・フォークの幻の名盤。
多重録音によるひたすら美しいコーラスワークと儚げなアルペジオで一曲目から涙がこぼれそうなアシッド・フォークの世界が堪能出来る。アルバムを通して聴いていると、まるで異世界に迷い込んでしまったようなトリップ感と同時にそこはかとなく懐かしい気分になるから不思議。なんとも説明し難いが、少なくとも都市的なものとは無縁のどこか浮世離れしたところから聴こえてくる音楽である。
山奥か無人島か、どこかに自分だけのとっておきの場所を見つけたらそこでこのアルバムを一人で聴いてみたい、そんなアルバム。


2 件のコメント:

  1. ムツゴロウ(無職)2010年3月15日 14:40

    はじめましてムツゴロウです

    疎外感が好きです
    かつぬくもりをかんじます。

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  2. ぬくぬくしましょう

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音楽・美術・デザイン・建築などが好きな地味な大学生です。

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